社内外のネットワークを用いてイノベーションを起こしてもらいたい 管理本部 総務経理部 部長 漆原幹郎 1989年入社 北海道小樽商業高等学校卒

提案は先輩へ追いつく近道

 経理部門は単に各部署の収支の数字を管理するだけが仕事ではなく、各部署の営業に寄り添い、パートナーとして一緒に戦略まで練っていく立場です。そのため、物林という会社全体の流れを把握し、社会のニーズも視野に入れて仕事を進める必要があります。
 若い社員に望むのは、社内で先輩や上司に学びつつ、社外でもお客様や協力会社の方々から、さまざまなことを吸収していく姿勢です。社内で教えてもらっているだけでは、いつまでたっても先輩や上司に追いつくことはできないでしょう。社外からの知識を活かして、新しい提案をする行動が先輩たちに一歩近づくことになると思います。そういう意味では、物林社員の新しい道を、自分で切り拓く、創造性のあるマインドを持ってもらいたいと思っています。

若い社員にも仕事を任せる社風

 幸いにして、物林は若い社員にもどんどん仕事を任せる会社です。私も30歳の頃、手書きの元帳や手集計が多い経理体制を一新する基幹業務システムの開発に携わりました。社内全体に関わる内容であり予算も巨額で、私自身、相当気合が入りました。
 私がこのプロジェクトに指名されたのは、以前から上司との会話の中で「約定から在庫・売買管理、会計までをオンライン化することで業務効率の改善とビジネス統合が可能になる」ということを進言していたことが、当時の役員の耳に入ったからです。ちょうど時代も、Windowsが普及してインターネットの世界が物凄い勢いで広がっていました。外部からの情報を基に自分なりに精査し、社内で有用だと思うことを提案していたわけです。このプロジェクトは思い返しても大変な作業量でしたが、会社全体を知る絶好の機会であり、辛いと思ったことは一度もなく、高揚感と充実感が大きく、自分のキャリアとしてもとてもプラスになっています。

チャレンジできる土壌を活かす

 物林には多様な事業部があります。社内を上手く組み合わせるだけでも、新しいものを生み出すことは可能です。2011年に立ち上がった東北復興事業部(現東北建設事業部)などは良い例でしょう。「物林として東北の復興に寄与したい」という大義と思想から生まれたこの事業部では、社内既存のネットワークが連動し活躍しています。
 物林にはさまざまなことにチャレンジできる土壌があるので、アイデアと意思があれば、どんどん実力が伸びると思います。新入社員には若さと創造力で、社内にイノベーションを巻き起こす起爆剤になってもらいたいですね。

※各社員の所属などは取材当時に基づきます。