挑戦することに臆さない勇気を持った人が来てくれると心強いですね 営業本部 住環境システム部 部長 田口慎二 1995年入社 日本大学芸術学部卒 横浜国立大学大学院国際社会科学研究科修了

挑戦から生まれた事業

 木材の専門商社として長年にわたり山に近い川上を歩んできた物林が、エンドユーザーに近い川下へ活動領域を広げるという挑戦的な意図を持って、2003年に住環境システム事業は誕生しました。当時の物林では大きな変化の一つで、木材製品を住宅メーカーなどに直接販売する加工・流通システムを構築していきました。
 当時の日本はバブル経済も終焉を迎え、国内の商社が事業再編を進めていた時期です。物林としても新しい一手を打つ必要があったわけです。まだまだ裾野を広げることのできる事業であり、部下には挑戦する勇気と創造する自由な発想、そして実現する行動を期待しています。

組み合わせの可能性

 「新しいことを創り上げなさい」と言われると難しく聞こえるかもしれませんが、物林は商社なので無から有を造るわけではありません。商社の仕事の基本形は「仕入れて売る」ですから、基本的には組み合わせの発想です。
 大事なのは世の中の流れとお客様のニーズをキャッチすること。そして、自分なりに情報を分析して、仮説を立てて行動する実行力です。ヒントは日々の仕事の中にたくさんあると私は思っています。市場の中で競争をしつつ、全体像を見据えながら同時にイノベーションを起こしていく姿勢は、物林においてはどの事業部でも求められるでしょう。極論を言えば、物林という会社の理念や考え方の軸をブラさなければ、何をどこに売ってもよい自由さのある会社です。

他者から学び続ける姿勢

 私は30代後半で、自分への刺激と成長のために社会人大学院(ビジネススクール)に通いました。実務の経験だけでは「次の答えや方向性が見出せないのでは」と感じたからです。実務を経て学ぶ機会を作ると、自分の課題が明確になっている分、学生時代とは一味違う学ぶ楽しさを感じましたし、さまざまなバックボーンを持ったクラスメイトからも多くの学びと刺激を受けました。私にとってはこれも一つのチャレンジでした。
 誰でも得手不得手はありますし、どこまで行っても日々勉強です。物林のビジネスは社内外との連携で成り立っており、大事なのは多様性を許容する姿勢だと思います。そしてネットワークを広げることが醍醐味の一つです。物林だけでは解決できないお客様の課題を取引先様各社と一緒に解決していく。そのためには、さまざまな意見や立場の人々と協調していく柔軟さや、他者から学ぼうとする謙虚さが、なくてはならないと私は考えています。

※各社員の所属などは取材当時に基づきます。