国産材事業
全国各地で有効活用する商流を築く
日本では1千万ha(国土の約3割)に及ぶ人工林の多くが成熟期を迎えています。私たちは立木を購入し、生産した丸太を材質に応じて最適な用途先に販売。日本屈指の大規模工場から地域の工務店と密接に結びついた製材工場まで、それぞれのニーズに応じて、合法かつ持続可能な森林資源を安定的に供給します。森林資源の価値を最大化しながら、「伐って、植えて、育てる」カーボンニュートラルな循環型林業の実現に貢献していきます。





国産材事業の強み
立木の購入を起点とした商流・物流の構築で
多角的なメリットと可能性を生み出す
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01 Strength中長期的な山林経営の
コンサルタント業務自治体や山林所有者から中長期的な山林経営のコンサルタント業務を受託し、地域の森林資源の有効活用を支援しています。
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02 Strength無駄のない丸太の有効利用による
森林価値の向上購入した丸太から無駄が出ないように多様なコネクションを活かし、さまざまな用途先へ販売しています。高品質な丸太は柱や梁に、曲がりや節など欠点のあるものは合板・集成材などの加工製品に、切り株や木の先端などは、木質バイオマス発電や製紙用チップに活用します。
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03 Strength立木による在庫が実現する安定供給
立木で在庫し伐採時期も管理しているため、市場に急激な変動が起こっても安定した供給が可能です。
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04 Strength多様な国産樹種の取り扱い
北海道、岩手、福島、東京、広島を拠点として、スギ、ヒノキ、トドマツ、カラマツ、アカマツなどの針葉樹はもちろん各種広葉樹まで、さまざまな国産樹種を扱っています。また、森林認証材(FSC®、PEFC)の安定供給も可能です。


業務事例
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長年の経験が活きる山林調査
豊富な立木購入の経験によって、山林を見る目が培われています。木の特性を的確に判断するノウハウがあるからこそ、各種工場に最適な提案ができます。
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再造林を前提にした立木の購入で森林資源の未来を創る
立木購入時には、再造林を行う予定の山林を選んでいます。再造林を行うことで、森林の循環を促し、豊かな資源を未来へとつなげます。